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MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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2.8 FreeBSD に MySQL をインストールする

このセクションでは、FreeBSD Unix のバリアントへの MySQL のインストールに関する情報を提供します。

オラクルが提供するバイナリ配布を使用して、MySQL を FreeBSD にインストールできます。詳細については、セクション2.2「一般的なバイナリを使用した MySQL の Unix/Linux へのインストール」を参照してください。

MySQLのインストールでもっとも容易な(かつ推奨される)方法はmysql-serverポートおよびmysql-clientポートを使用することです。それらはhttp://www.freebsd.org/で入手できます。これらのポートを使用することで次のメリットがあります。

  • 使用している FreeBSD バージョンで動作することが知られている、すべての最適化を行なった実働可能な MySQL。

  • 自動構成およびビルド。

  • /usr/local/etc/rc.dにインストールされたスタートアップスクリプト。

  • どのファイルがインストールされているかを確認するためのpkg_info -Lの使用。

  • 使用しているマシンで MySQL が必要でなくなった場合にそれを削除できるpkg_deleteの使用。

MySQL ビルドプロセスが機能するには GNU make (gmake) が必要です。GNUmakeが利用できない場合、MySQL をコンパイルする前にインストールする必要があります。

ポートシステムを使用してインストールするには:

# cd /usr/ports/databases/mysql51-server # make ... # cd /usr/ports/databases/mysql51-client # make ...

標準ポートインストールでは、サーバーは/usr/local/libexec/mysqldに置かれ、MySQL Server のスタートアップスクリプトは/usr/local/etc/rc.d/mysql-serverに置かれます。

BSD 実装に関する追加の注記:

  • ポートシステムを使用して MySQL をインストールしたあとに削除するには:

    # cd /usr/ports/databases/mysql51-server # make deinstall ... # cd /usr/ports/databases/mysql51-client # make deinstall ...
  • MySQL の現在の日付に問題がある場合には、TZ変数の設定が役に立ちます。セクション2.12「環境変数」を参照してください。